南アルプスの麓、豊かな富士川の水に育まれてきた和紙の里、西嶋。
山十製紙は、西嶋の地にて、 百二十年の間、和紙を漉いてきました。
西嶋和紙は、武田信玄に献上したことから始まったと言い伝えられています。
四百年間、その技法は職人の手によって受け継がれてきました。
山十製紙は、特許取得の技法により、職人の負担を 軽減しながら、手漉きの和紙作りにこだわり続けています。
西嶋和紙の特徴は、「にじみ」。
この独特のにじみ具合を得るために、技法、素材を 改良してきました。
山十製紙では、 書道用の「画仙紙」、日本画用和紙、写真用和紙など、ご用意しています。
西嶋和紙独特の発色、にじみ、筆ざわりをお楽しみください。