富士の国、山梨の四季の中で大切に育まれた葡萄。
各醸造所ではその葡萄を全世界に向けワインを製造しています。
山十製紙はこの富士の国の葡萄酒を作る過程で生まれるヴィナッチャ(Vinaccia=ワインの搾り粕)
に目を付けました。
それぞれのワイン醸造所で生まれるヴィナッチャを山十製紙に運び
それぞれの醸造所だけのオリジナル和紙を作ります。
今回は山梨県市川三郷町の楽園葡萄酒醸造場様の甲州種とマスカットベーリAで和紙を作りました。

楽園葡萄酒醸造場様で大切に作られた葡萄から圧搾機で絞り

各タンクに移され醸造致します。

ゆっくり熟成させ何やら発砲しているようです。

醸造所の中は甘い葡萄の香りで満たされています。

とてもきれいな色を香りです。種も沢山入っています。

丁寧に絞られたヴィナッチャは色も、皮の艶も大変美しい!

ビーターという粉砕機で葡萄の皮を磨り潰します。
ヴィナッチャに混ぜるのは和紙で最も強度がある大子の那須楮を使用しました。

那須楮を釜に入れ約一時間沸騰したアルカリで煮込みます。

釜から出して真水に一晩晒し

よくアクを取り皮のチリを取ります。


これをヴィナッチャに配合し混ぜます。


船(バット)に入れ水と粘剤をいれ攪拌します。


均一に漉くには熟練が必要で尚且つ同じ厚さを意識して漉いていきます。

漉き重ねた紙を30枚づつ絞っていきます。これを10回ほど繰り返し300枚ほど紙を漉きました。


60℃の鉄板に張って15分ほどで乾いていきます。

出来上がった紙。A2程度の大きさになります。

加工屋さんでステッチを入れたり縫製していただき、


ワインバックの完成となります。



1本用は6,000円、2本用は8,000円で販売
ご購入の方はお電話で在庫をご確認ください。
0556-42-2511 9:00~16:00迄 平日
また、にしじま紙漉きパークにて店舗販売もおこなっております。